年齢肌になると気になるのが洗顔です。

汚れは落としたいけれども落としすぎても肌に良くない気がする。
正しい洗顔ってどういうのなのかしら?といつも悩んでいる。

そのようなあなたにこの記事では正しい洗顔について紹介します。

洗顔方法 それバツ

若い時から同じ洗顔料を使っている
お湯かぬるま湯でないと肌の汚れは落ちないと思う
肌に良くないのでできれば水道水は避けたほうがいいと考える

洗顔料方法 それ○
クレンジングは量をたっぷり使う
脂性肌より乾燥肌の方がばい菌が繁殖しやすいと思う

以下に詳しく紹介していきます。

若い時から同じ洗顔料を使っている

健康な肌は油分と水分の絶妙なバリアのマークで守られています。
そのバリアの膜を壊してしまう行為の代表が洗浄力の高い洗顔料でゴシゴシ洗うことです。

若い頃のように汚れを落とそうとする洗浄力の高い洗顔料を使うのは年齢肌の人にはあまり良くありません。

特に日本人は清潔好きなので洗いすぎになりがちだということを覚えておきましょう。

突っ張るような感覚がないと洗った気がしないと言う事は既に肌にバリアのマークがなくなっている状態と考えた方が良いでしょう。

肌にはもともと守るための常在菌があります。
それを洗いすぎたことで破壊されてしまっていて逆にばい菌が繁殖しやすくなってしまいます

肌トラブルを抱える人の中には、洗顔を見直すことで皮膚の状態が良くなる人がとても多いのです。

自分の年齢や皮膚の状態にあった低刺激の石鹸で優しく洗うことが大切です。

お湯かぬるま湯でないと肌の汚れは落ちないと思う

洗顔の基本はお湯かぬるま湯とよく聞きます。

本当にお湯がぬるま湯ではないと肌によくないのかしらと考えて、夏でもお湯で洗っている人多いのではないでしょうか。

しかし専門家は、水でもオーケーといいます。
熱すぎるお湯は逆に肌に良くないと言うことです。
温度の高いお湯は肌に本来必要な皮脂まで奪ってしまうからです。
バリアマークがなくなって乾燥の原因になってしまいます。
大人の肌は若い時ほど油分が多くないのです。

汚れを落とすことよりも守る意識の方が大切です。

ではどの位が適温なのかとても気になるところですね。

お風呂のついでにシャワーで洗顔をしている場合は温度が高すぎです。

ぬるま湯で洗っているつもりでもシャワーの温度体がちょうどいいと思う温度は高すぎなのです。
ほんの少し肌よりもぬるく感じる程度、温度としては30度位が1番適温です。

洗顔の最後に冷水で引き締めるのも良い効果があります

肌に良くないのでできれば水道水は避けたほうがいいと考える

水道水は肌に良くないと聞いたのでシャワーヘッドにわざわざ違う肌に良い成分が入っているものを使っていると友人から聞きました。
実際はどうなのか知りたい。

水道の水を飲むのは嫌だからといって飲料水としてミネラルウォーターを買う人この頃増えてますね。

では実際に顔を洗うのは水道水を使って大丈夫なのか心配な方もいるのではないでしょうか。

水道水に含まれているカルキが肌に良くないと言う人も確かにいます。

しかし水道の中に含まれている程度なら洗顔時などに刺激になるほど強くは無いと考えて良いでしょう。

日本の水は軟水なのでむしろ肌に優しいといえます。

水道水で洗顔をしていて肌に刺激を感じるならかなり敏感肌になっています。
水を変えると考えるよりも今使っているスキンケアを変える方を
重視してみましょう。

それ○
クレンジングは量をたっぷり使う

クレンジングは量をたっぷり使うのはとても良いことです。
それは肌をこすらずにメイク落とせるからです。

クレンジング剤は肌へ刺激が強そうなイメージがありますね。
そのためにあまり使わないで少量で落とした方が良いのではないかと思われがちです。

しかしクレンジングはたっぷり使ってできるだけ手早くさっと落とす方が肌への負担が少ないのです。

クレンジングをするときの肌への負担の刺激には2つあります。

1つ目はクレンジングの中に入っている成分、もう一つは肌を洗うときの摩擦です。

成分による刺激はクレンジング剤を上手に選ぶことで避けられます。

しかし洗うときにゴシゴシと摩擦を与えてしまうとそれだけで肌への刺激が強まってしまいます。

少量のクレンジング剤でしか使わないとどうしてもゴシゴシ擦ったり肌を突っ張るような洗い方になってしまいがちです。

クレンジング剤の成分はオイルジェルクリームなどどれでも同じ事ですがケチらずに多めに使つて肌への摩擦を少なくするようにしましょう

脂性肌より乾燥肌の方がばい菌が繁殖しやすいと思う

乾燥肌は肌がアルカリ性に傾いた状態なので刺激に弱いです。
ばい菌の繁殖のしやすさは秦野HP 値と関係があります。

肌がアルカリ性に傾いてしまうとばい菌が繁殖しやすくなります。

肌質で言うと脂性の肌よりも乾燥肌の人の方が刺激に弱く、バリア膜が失われやすいのです。

そしてこれは意外に思われるかもしれませんが、湿度の高い夏よりも乾燥する冬の方が肌のばい菌が繁殖します。

夏は皮脂が分泌されやすい季節なので、バリアのにより肌が守られやすいと言われます。

逆に秋から冬の乾燥はひどい時は、乾燥肌でない人もばい菌が繁殖しやすいのです。

特に洗いすぎには要注意です。

強い洗浄剤でゴシゴシ洗うと刺激に弱い乾燥肌の人は余計ばい菌が増えてしまいます。